LIGHTHOUSE FOR INNOVATORS & ENTREPRENEURS

Innovating “INNOVATION” – 第4回トポス会議のご案内

2013/07/19 | By IMPACT Japan

第4回トポス会議のご案内

日本企業、ひいては日本経済がグローバル競争力を取り戻すには、何より「イノベーション」が不可欠です。残念ながら、安倍政権の「新成長戦略」は(一時的なカンフル剤になるかもしれませんが)、相も変わらず政府が先端技術に補助金を投入する技術ナショナリズムが色濃く、大企業や有力産業を支援することで国全体に利益が波及するトリクル・ダウン効果を期待しています。

しかし、イノベーションの創発、さらには経済の持続的発展には、知識や情報を社会全体にスピル・オーバーしていく施策や活動こそ重要であり、アベノミクスには、この視点が決定的に欠けています。

世界に目を移すと、オバマ政権は現在、メード・イン・アメリカの復活に取り組んでいますが、日本と異なり、個人や企業の知識やケイパビリティを幅広く活用し、オープン・イノベーションや異業種コラボレーションによって、脱国家主導、脱サプライ・サイド経済へと大きく舵を切っています。

こうした国家イノベーション・システムのパラダイム・シフトは、アメリカに限らず、かつて技術偏重の産業政策でつまずいた他の先進諸国でも見られ、企業はもとより、個人やコミュニティなど、デマンド・サイドの力を引き出しています。

第4回トポス会議では、「『日本のイノベーション』のパラダイム・シフト」と題して、新しいイノベーション・システムについて議論するとともに、課題先進国日本にふさわしいイノベーション戦略について考えてまいります。

具体的には、国の経済政策や企業のイノベーション戦略の実務者と研究者のほか、10代で起業したビジネス・イノベーターによるディスカッションを皮切りに、3Dプリンターとオープン・ネットワークを活用して新しい製造業を模索するテックショップ等の取り組み、国家イノベーション・システムの改革を推し進めるフィンランドやオランダの事例、また「ジャパン・イノベーション・ネットワーク」(JIN)などの新たに発足したイニシアティブを紹介しながら、イノベーションにおける賢慮の知を探ります。

プログラム(予定)

13:15 – 13:30 プロローグ
13:30 – 14:40 ダイアログ・セッション1
≪国家戦略としてのイノベーション≫
14:40 – 16:30 ダイアログ・セッション2
≪社会を巻き込むイニシアチブ≫
16:30 – 16:45 休憩
16:45 – 18:00 ダイアログ・セッション3
≪明日の日本のイノベーション≫
18:00 – 18:30 総括
18:30 – 20:30 ネットワーキング・セッション

※プログラムは変更になる場合があります。

登壇者(予定)

安藤 国威 ソニー生命保険株式会社、名誉会長
マーク・ハッチ
(Mark Hatch)
米国・TechShop CEO
伊藤 正裕 株式会社ヤッパ 代表取締役会長
國井 秀子 芝浦工業大学教授、元リコー常務執行役員
ヤン・ステイメン
(Jan Staman)
オランダ・ラーテナウ研究所所長
住田 孝之 経済産業省資源エネルギー庁資源燃料部長
野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 
株式会社富士通総研経済研究所理事長・実践知研究センター長

※登壇者は変更になる場合があります。

ビデオメッセージ(予定)

キショール・ マブバニ
(Kishore Mahbubani)
シンガポール大学
リー・クアンユー・スクール学長
アラン・ケイ
(Alan Kay)
米国・ビューポインツ・リサーチ・インスティチュート 設立者

お申込み

詳細およびお申込みにつきましては、富士通総研のイベント紹介ページをご覧ください。

w3iについて

富士通総研経済研究所理事長の野中郁次郎(一橋大学名誉教授)や多摩大学教授の紺野登氏らを発起人として、富士通総研にて立ち上げの準備を進めている、「知のコモンズ」(知的共有財産)を創出する非営利研究組織「ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ」(略称w3i)です。

w3i Logo

Dates

2013年10月2日(水曜日)

Time

13時15分~20時30分
(12時30分より受付開始)

Venue

六本木ヒルズ森タワー49階
アカデミーヒルズ内タワーホール

Fee

20,000円 (税込)

Language

日本語、英語 (同時通訳付)

Organizer

w3i (ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ)

Supporter

株式会社TKC
日本たばこ産業株式会社
富国生命保険相互会社

Under the auspice of

富士通総研

Featured Projects